皆様、こんにちは!

誰もが経験したことのある乾燥

乾燥していないお肌ってどこで水分が保たれているのか

ご紹介していきたいと思います。

 

お肌の構造

お肌には大きく分けて、表面から下記の3層からなっています。

表皮

一番外側にあり、約0.2㎜と非常に薄い場所です。

肌の水分の蒸発を防いだり、水分を調整をしたり、

また、ウイルスや紫外線、温度調整等の外部からの刺激に

対応するバリア機能を果たしている重要な場所です。

 

真皮

1.8㎜とお肌の大部分をしてる箇所で

張りや弾力のもとになる

・エラスチン

・コラーゲン

がある場所でこれらが低下するとしわ・たるみの原因になります。

 

皮下組織

表皮と真皮を支えている場所です。

皮下組織の平均的な厚さは、頭部、額、鼻などで約2mmと薄めですが、

大部分は4mm~9mmです。

真皮と筋肉に挟まれていて皮下脂肪を蓄えます。

衝撃や刺激から守り、体温調節もする役目があります。

 

どこで水分保持されているの?

表皮は、4層構造になっています。

・角質層

・顆粒層

・有棘層

・基底層

この中の角質層が重要な場所になります。

 

皮脂膜

毛穴から分泌される皮脂と汗腺から分泌される汗が

混ざり合ってできた皮脂膜は、天然のクリームと呼ばれ、

皮膚の表面を保護しています。

役割は、肌の水分の蒸発の防止し、肌のなめらかさを保ちます。

また、角質がはがれるのを防止する役目があります。

ただ、皮脂膜には水分を保持するという役割は、全体の2%だけです。

 

天然保湿因子NMF

お肌の水分保持の約18%を担っているのがNMF

角質細胞内に存在し、アミノ酸類、乳酸、尿素、クエン塩酸から成ります。

水分を吸着して角質層に保持し、角質細胞内の水分量を一定に保ちます。

NMFは、顆粒層の細胞内のたんぱく質が角質層に押し上げられていく

ターンオーバーの際に生成されていきます。

 

脂肪間脂質

脂肪間細胞は、セラミドをはじめ、遊離脂肪酸、コレステロールなどで構成されます。

よく例えられるのが、角質細胞をレンガに例えると、

レンガとレンガの間を埋めて接着させるセメントの役割がこの脂肪間脂質。

このセメント力が低下すると崩れ、バリア機能が低下してしまいます。

この脂肪間脂質もターンオーバー過程で生成されます。

ターンオーバーで細胞が押し上げられて角質層に達し、

細胞の核がなくなり細胞が死んだ際に、細胞内のセラミドが

角質層内の脂肪間脂質に放出され、細胞間にいきわたります。

この脂肪間脂質は、水分保持に約80%も貢献しています。

 

このように、たった0.2㎜しかない表皮は、

滑らかな肌、潤った肌を作る為に必要な場所です。

 

スキンケアはもちろん、習慣を見直し、

美肌を目指していきましょう★

 

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